2007-09-11

政治家はボランティアみたいなものだ

今の日本はランキング社会だ。

大学だって、偏差値や国からの補助金の額によって格付け=ランキングされている。
電機屋へ行けば、今売れてる商品第一位なんてのも書いてある。
テレビをつければ最新のトレンド情報や、グルメスポットのランキングもある。
内閣閣僚にいたっては、首相への忠誠心までもがマスメディアによって数値化されている。

そんな日本にふさわしい新サービスがはじまった。

Rankiesというもの。 提供は、ソニーのブログパーツ「FLO:Q(フローク)」。
登録すると、ブログにこんなブログパーツを張れるようになる。


ここでは、さっき言ったような、グルメや芸能といった情報から、政治経済なんかの情報も得られる。

そんなRankiesは、ブログのネタ探しに困っている人を助けてくれるだろう。


ぼくはネタ探しに困ることなんてないから、Rankiesにはもっと他のことを求めてる。
>世の中のあらゆる事象をランキングで斬る、まったく新しい“ランキング・メディア”。それが「Rankies」です。

なんて大口を叩くくらいだから期待してしまう。

例えば、日本で一番割に合わない仕事ランキングとかどうだろう。


総理大臣なんて、割に合わなそうだよね。日本で一番給料多いけど。
どんなに国のために尽力しても、けして国民すべての支持を得ることはできない。

でも結局、政治家なんてボランティアみたいなもんなんだから、割に合わないなんて言った時点で政治家失格だね。

政治屋になり下がるだけ。


ボランティアはボランティアらしく、自分の意志で、自分がやりたくてやってるんだって自覚しなきゃいけない。

口が滑っても、「○○大臣だけはやりたくない。」なんて言うのは言語道断だ。
そんな事を言うなら、もはやボランティア精神は崩壊していると考えてもいい。


でも、ボランティアだって自分の生活は大切だろう。
もし自分が生きていけないとなると、ボランティア活動は二の次になるんだろうね。

だから、議員年金はだめだとかいう民間人がいるけど、そういうのは減らさなくていい。
ボランティアがボランティア活動に集中できるよう、支えるための仕組みは必ず必要。


ちゃんとやってくれれば給料はいくらでも払ってやるよ。
国家予算80兆からすれば数億円なんて小さいんだから。

ただ、数億円に見合うだけの仕事をしないと怒るよ。


政治家、割りに合わねぇーw


もしRankiesで「割に合わない仕事ランキング」を作ったら、政治家は確実に上位にくるだろうね。

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